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インプラントのメリット・デメリットはある?

ここでは、インプラントをすることによるメリット・デメリットを併せてご紹介します。インプラントを受けたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

インプラントのメリット

1つ目のメリットは、しっかりと噛めるようになることです。入れ歯やブリッジという方法で治療する場合、残っている歯がしっかりと噛めるようにという目的がありました。しかし、インプラントは目的が少し違います。残っている歯をしっかり噛めるようにするわけではなく、失ってしまった歯をインプラントにすることで、その歯でしっかりと噛めるようにする、という目的です。元あった歯のように噛めるようになる喜びがあります。

そしてもう一つは、しっかりと固定されることです。インプラントはしっかりと固定されているため、ぐらぐらしたり、取れてしまうかも、という心配は必要ありません。先ほどお話しした入れ歯やブリッジだと、がたつきや外れやすさが気になります。残った歯も弱ってくると、より影響が出てしまいますよね。インプラントならそういった心配はゼロです。

また、見た目がよくなるだけではなく、実は周りの歯に与える負担もかなり少ないです。ブリッジは、健康な歯を削って装着することになっています。せっかく健康なのに、削るとなると不安ですし、あまりいい気分はしないですよね。インプラントは人工歯根を埋め込んで支えるため、健康な歯を傷つけることはありません。

インプラントのデメリット

インプラントは、メリットのほうが多く、あまりデメリットはありません。しかし、デメリットももちろんあります。その一つは、手術になってしまう、ということです。手術と聞くと、ちょっとためらってしまう人も多いのではないでしょうか。やはり不安ですよね。あごの骨に人工の歯根を埋め込むための手術です。疾患を抱えている場合は、手術が受けられないこともあります。

もう一つは、費用の問題ですね。インプラントは保険治療ではないため、高額な費用がかかります。その分の効果があるといえば費用なんて気にならないかもしれませんが、ほかの治療法と比べると何倍・何十倍となるため、その点は多少なりともデメリットと感じてしまうでしょう。