安くて痛みに配慮したインプラント治療クリニックガイドin江東区
安くて痛みに配慮したインプラント治療ができる江東区のクリニック
加齢や歯周病による歯茎へのダメージにより、多くの歯を失くした人のためのインプラント法が「オールオン4インプラント」です。総入れ歯だと着け心地の悪さや違和感があり、食事に支障がある人もいるでしょう。しかし、すべての歯をインプラントにするとなると、コストや身体への負担は大きいもの。オールオン4インプラントでは、かみ合わせが安定する4か所にインプラントを埋め込みます。骨に定着した4本のインプラントに日常生活に必要な12本の人工歯を装着することで、噛み合わせのよい歯を取り戻せる方法です。
また、同じ仕組みで、日本人向けの「オールオン6インプラント」という方法もあります。もともとオールオン4は欧米人向けに開発されたもの。日本食は穀物を使用したものが多く、すり潰すために奥歯を頻繁に使用します。よって、「日本人に適切なインプラントの本数は6本だ」と言われており、オールオン6も人気を集めているようです。
食事の支障を早めに解消できるのが、オールオン4のメリット。インプラントを埋め込んだその日のうちに、仮の連結歯を着けられます。もし、失った歯の本数分をすべてインプラントにしたなら、義歯が安定して落ち着いて食事ができるようになるまでにかなりの時間がかかるでしょう。オールオン4なら、インプラントを埋め込むのは4本だけなので、身体への負担も少なくなりますし、コストも抑えられますよ。
オールオン4インプラントのデメリットは、適用する人が限られているということ。もし、天然歯が数本残っていた場合には、抜歯をしなければ治療を受けられません。また、口内の状態や体調によって治療できない場合もあります。
基本的には総入れ歯の人が対象です。虫歯によって歯根まで損傷している、または歯周病による歯茎のダメージが大きいなど、歯を残しても状態改善の余地が見られない場合には、抜歯してオールオン4を受けることもできます。